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焚き火大好き小僧

焚き火が大好きな小僧の成長日記

石鎚山への道 吾妻山編

キャンプ父子キャントレッキング

石鎚山へのトライを間近に控えその前哨戦に挑んだのは広島県の県北に鎮座する吾妻山(あづまやま)




高鳴る期待を胸に、まずはキャンプ場を管理する国民宿舎吾妻山ロッジにチェックイン





石鎚山への道 吾妻山編





受付まで少し時間があったのでロッジ内を散策してみると





少年時代を思い出す品々が売られていた。





石鎚山への道 吾妻山編






少年時代この飛行機で興じていた親父。我が子もまたこの玩具で遊ぶという連鎖に






時間が来たので会計を済ませて設営に取り掛かる






第一キャンプ場と第二キャンプ場があるが、第一キャンプ場は老朽化が進み誰も立ち入ってない様子。





第二キャンプ場の少し小高い丘に設営と決めた。




石鎚山への道 吾妻山編





この日選んだ幕はFAL3





父子ならこれで十分だ。





板を貼られたテラスに設営となるのだが、この16番サイトにはガイロープを止めるフックなどは常設しておらず強風も吹いていないため板に直接結びつけたりした。




思わず時短設営になったが小僧はずっと我慢していたらしい。




お腹の虫は待ってはくれないのだ。





早速昼ごはんに取り掛かる





石鎚山への道 吾妻山編




時短だ。




待っている間の小僧はおとなしく組み立てていた。







石鎚山への道 吾妻山編





待っている間の親父は…





こちらは喉の虫が待ってはくれないらしい





石鎚山への道 吾妻山編





いつもはカレーライスの小僧




ご飯を炊かない親父を見て、




「なんでカレー食べるん?」と聞く





親父すかさず、




「何で食べるかって?ナンなんだ。なんてなんなんだってっていってもなんはなんなんだ。だからなんだ?なんはなんなんだ!」




という呪文のような言葉の羅列をしてやった!





石鎚山への道 吾妻山編




時短だ。




なんだかんだいってナンにご満悦のようだった。










お腹の虫が落ち着いてくれたところで完成した飛行機を持って吾妻山を目指すことに。






大膳原(だいぜんばら)というだだっ広い原っぱが格好の飛行機飛ばしの舞台だ。






まずは大膳原を目指しそれから山頂へと登るルートを選択





ブナの林をくぐり抜け山笹の間を登っていく




ほどなくして南の原と言われるポイントに





石鎚山への道 吾妻山編





木々や笹に囲まれ遠くの景色を見ることができなかったがここに来て山々の姿を望むことができた。






目的地まではまだまだ遠い道のり







飛行機を飛ばしたい想いで足が動く小僧





スタートから1hくらいで最初の目的地に到着





石鎚山への道 吾妻山編

(大膳原)





早速飛行機飛ばしを始める小僧





石鎚山への道 吾妻山編






10分ほど楽しんでいよいよ山頂を目指す





いまだ見ぬその頂きには何が待っているのか?




胸の高鳴りは心拍数のせいなのか?




見上げた前方に見える吾妻山の頂上を目指し一歩ずつ確実に近づいていく



石鎚山への道 吾妻山編




傾斜の急な登り道




石鎚山への道 吾妻山編



岩場もある




ぬかるみもある





少しづつ





一歩づつ





近づいていく






石鎚山への道 吾妻山編





正直しんどい





でも折れない小僧





石鎚山への道 吾妻山編






小僧もいつしか泣き言の言わない少年へと変わっていた












スタートから2h





振り返ると眼下には今までの道のりが




石鎚山への道 吾妻山編




人の生き様のようにも見えてしまう












スタートから2h30m


頂上まであと少し





とたんに足取りが軽くなる




石鎚山への道 吾妻山編


ピークまであと少しだ






2h45m





ついに





ついに






ついに







登頂!!



石鎚山への道 吾妻山編





眼下に広がる360度の大パノラマ






山々に囲まれしその中心の頂に親子立つ。





石鎚山への道 吾妻山編




石鎚山への道 吾妻山編




ここまで登ってきた者にしか味わうことのできない達成感に包まれる






気分は上々だ‼︎






山々の稜線を眺めながら頂上でのお楽しみを始めることに







石鎚山への道 吾妻山編



石鎚山への道 吾妻山編



淹れたてのコーヒーが沁みてくる




最高に美味しいコーヒーを最高のロケーションで




コンプリート達成だ!





しばらく余韻に浸る




石鎚山への道 吾妻山編

とか

石鎚山への道 吾妻山編


とかw








さて、下山。





帰り道は30minほどの下り斜面



といっても階段状に整備されてはいるが一段が高いので跳び下りるようになる。



石鎚山への道 吾妻山編



ほどなくして原っぱに到着した。





飛行機を取り出し遊びに興じる小僧




石鎚山への道 吾妻山編




ゴムが飛んでいったらしい。




この玩具の致命傷あるあるだw




吾妻山へのルートで見つけた植物達
石鎚山への道 吾妻山編
石鎚山への道 吾妻山編
石鎚山への道 吾妻山編



登山の名脇役だ。







キャンプ地に到着。






まずはトレッキングシューズを脱いで、ハンモックへ。





お先に失礼しまーす!



石鎚山への道 吾妻山編


クゥ~ぶちうまい!!





グビッと開けたら夕飯の支度にとりかかる





広島焼きと関西風

石鎚山への道 吾妻山編


お好み焼きの粉を溶いて好きなトッピングで焼くだけ




時短だ




美味いしビールにも合う。




広島県人としてはやはり広島焼きの方が圧倒的に美味い!



石鎚山への道 吾妻山編


当然ビールはあっという間にラスイチ







夜になり灯の共演をしながら満点に拡がる星を眺め疲れを癒す。





石鎚山への道 吾妻山編






静かな雰囲気に優しい風が炎を揺らす。とても穏やかなこの時間が喧騒と忙しさの毎日からココロを解き放ってくれる。





いつしか眠くなって堕ちた。















朝は決まって鳥が知らせてくれる。





この日は5時前。





昨日の登山の疲れが出るかと思ったが、実に清々しい目覚めだ。






小僧も勝手にモー焚をしている。






朝ごはんにしよう!



石鎚山への道 吾妻山編


安定の和定食+残りのお好み焼き




変わり映えしないが、やはり美味い!




割引シールに釣られた牛肉はすき焼き風にした。


砂糖を三温糖にするとコクとまろみがでて美味い!






ご飯の炊き加減も上々の仕上がり。







これといって時間も決めてない





分量も目分量






一つあるとすれば、蓋に重しを乗せ沸騰したら弱火にして湯気が出なくなるまで蓋を開けないくらいか。






圧力が逃げないようにすると米はうまく炊ける。





踊り炊きだの黒羽釜だのが一斉を風靡したが、某炊飯器メーカーも圧力を一定にして炊き上げるように切磋琢磨している。






そうはいっても





外で食べる炊きたてのメシは無条件で美味い!





食後はゆっくりと珈琲タイム





小僧の折り紙作品が幕内に置いてあった。


石鎚山への道 吾妻山編






外に出てみると思い付きで色んな遊びをしている小僧






川遊び、焚き火、工作、ハンモック





思いつくまま、気の向くまま、のびのびと。



石鎚山への道 吾妻山編





自由人だ。





これがキャンプ!










撤収は11時





石鎚山への道 吾妻山編



撤収が楽なテントに慣れすぎてしまった。






もはやトルテュは重たくて億劫に感じてしまう。







家族総出のファミキャンまではお蔵入りになりそうだ。








帰り道、楽しみにしていた高野温泉へ。





石鎚山への道 吾妻山編






まさかの故障中!






小僧も一気にテンションダウン。






そんな小僧には初登頂の記念に豪華な大盤振る舞いでエナジーチャージを




石鎚山への道 吾妻山編





石鎚への前哨戦で臨んだ吾妻山キャンプ





食事の手軽さが荷物の少なさに直結すること





危険箇所の見極め





そして





山歩きの楽しさを実感できた!





待ってろ!石鎚!!





明日はどっちだ!






吾妻山ロッジキャンプ場

持ち込みテント 2000円(HPでは管理費410円、サイト料1030円)となっているので要注意。
静かで気持ち良いキャンプ場 


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この記事へのコメント
こんばんはー!
今頃四国なんでしょうか……吾妻山、景色がいいですね~!
吾妻山は初心者向けって勝手に思ってましたけど
足場の悪いところもあるんですね~

初めてナンを見た時
「これは何ですか?」「はいそうです」「????」
って言う会話をしたことを思い出しましたヽ(^o^)丿


jun☆jun☆
2016年05月03日 21:31

jun☆さん
吾妻山いいですね(^^)確実にハート持ってかれましたよ〜
また山行きたい!
吾妻山は初心者に優しいし景色が最高でした(^^)ちなみに大膳原から頂上での道のりにこの急坂あります。
四国へは金曜から入国しますよ。
雨が…
雨でも楽しめますかね?
撤退の判断のタイミングがわからない
イケイケになっちゃうと痛い目にあうかもです。
晴れりゃー良いんだけど(^^)


anrisaurusanrisaurus
2016年05月03日 21:52

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