焚き火大好き小僧

登山道からほど近い下山野営場










シーズンでないこの日は無料で利用できる











炊事場も完備





だがシーズンオフにつき水は出ず






トイレは登山者も利用するため綺麗で洋式トイレもある





なにより嬉しいことにここのトイレはあたたかい






設営をさっさと済ませて、汗を流しに温泉へ





温泉までは結局出番のなかった自転車で





小僧もプチサイクリングしたかったようで





ポチッといった商品だけに今回ばかりは親父も実は乗りたかった





チャリンコで坂道を颯爽とくだる






（hpより拝借）




豪円湯院




内湯と露天風呂がある




泉質はさらさら系




やや熱めの湯だが日本庭園を眺めながら露天風呂での開放感が気持ちいい




登山で疲れた体を癒してくれる




屈強な肉体の登山者たちで会話に花が咲く






ふと窓を見るときれいな夕焼け










明日も好天となるだろうか？





そして晩御飯




豪円湯院にはレストラン完備





さっぱりした後はもうこれしかない！










ぐびぐびと喉がなる





ほんの5秒間のシアワセ





そしてまたシアワセを求めて発券機へ










これが明日への糧となるのは言うまでもない！





バファリンの半分は優しさでできているが





親父の半分はルービーでできている





さぁ！お待ちかねの宴会だ！！











名物豪円豆腐も美味






登山記録や写真を見ながら会話を楽しむ






そして明日の行程をイメージする











眼下に街の灯りが





キャンプ場へ戻ってきた











遠く離れたところで一基トンガリがあるでけで






あたりは真っ暗となった






鳥なのか獣なのかときおり鳴き声がする











避難小屋でテン伯計画だったので必要最低限のテント内





マット無しシュラフのみ





車からナビを取り出し少しテレビを楽しんで早めの就寝





マット無しでどうかと思ったが小僧は熟睡





親父も地面からの冷気が気にはなったが程よい疲れと生ビールが夢見ごごちへと誘っていった






深夜3時頃から朝駆けにきた登山者達がざわつき始める





朝6時に目覚めた時には駐車場はほとんど埋めつくされていた







朝食は3分で出来た




『さぁコーヒー飲んだら山行くぞ！』




親父の言葉に意気揚々とトイレへダッシュする小僧




今日も快調だそうだ！




テントを2シーターミッドシップに放り込んで山行の無事を祈り靴紐を締め込んだ。






続く