wonderful time
wonderful time
素晴らしい時間
それはお金をつぎ込んだから得られるものでもなく
あれこれと計画を立て、その通りに"こなした"から得られるものでもない
ココロから気持ちいいと感じ
すぅーっとカラダの緊張が解けていくような
とても居心地のいい時間
まさにwonderful timeだった。
初めからやることなすこと全てがうまく行く映画なんてB級映画にもなりやしない
ハッピーエンドになるまでのプロセスがwonderful timeを倍増させ、余韻を愉しめる
今回のキャンプもしかり
春は旅立ちの季節
休み返上で繁忙期に対応しなくてはならず、スタッフの調整と月末の休暇を得るためには三週間(21連勤)をやってのける必要があった
おまけに卒業式、冠婚葬祭ともブッキング
仕事の合間に参加し、終わると現場に戻るというまさに働きマン
挙げ句の果て
愛車が追突されるという事故にもあう
めまぐるしい三週間は疲労をたっぷりと蓄積させるには十分過ぎた。
迎えた連勤明け
朝、目覚めると外は雨だった。
カラダは疲れているが、休息よりもリセットがしたかった
小雨の中、代車に荷物を詰めていく
勝手がいつもと違いルーフキャリアも無い
どうにか積み込んだが本当に必要な物だけにした。
キャンプ地へ向けて走っていると小雨だった雨が激しさを増し、車は風に煽られる
これは設営できないかも知れないと思ったほどだった
引き返すべきか?
小僧が話してきた。
「ここまできて、引き返すなんてありえるか?」
さすがワイルド小僧。雨などまったく気にしていない
小僧の進言を受け入れた
行ってみて危険だったら引き返そうと決めた。
次の橋を渡ったら目的地までもう少しというところで
さっきまでの豪雨はピタリと止み、前方には青空が広がり始めた。
橋を渡り終える頃には、小僧がまたいつもの調子で、自分の判断が正しかったと自慢気にしている
それからしばらくして目的地のキャンプ場へ到着
ここは愛媛県の最北端(島を除く)のキャンプ場

大角海浜公園キャンプ場(無料キャンプ場)
半島の先端に位置し、しまなみ海道の美しい島々やタンカー船の行き交う姿を楽しむことができる絶景キャンプ場だ。
到着後、早速設営にとりかかる。
雨予報となっていたため今回はタープは持ち込まず、寝室用にアメニティドームを、リビングキッチンにトルテュとした。
初の連結に挑戦してみる
アメドの前室とトルテュの寝室側を連結するのだが、幕を捲り上げると連結部分に隙間が出来てしまう。
アメドの前室は張り綱でトルテュ内の隅の方へペグダウンし、トルテュ側は一旦、幕を捲り上げアメドの前室の屋根に乗せてからゆっくりと幕をアメドの外側に滑らせてペグダウン。隙間ほとんど解消できた。

末娘のために御座敷仕様

このアメ・トル連結なかなか気にいった。
・入り口はクローズ状態でもアメドのサイド、トルテュの両サイドで3箇所確保できる。
・寒い朝晩でも暖気はしっかりアメド側にまで流れて閉じ込めておくことができて快適。
・トルテュの前方を跳ね上げればさらに拡がりのあるリビングを確保できる。
連結自体はさほど難しい作業ではなかった
設営の後はそれぞれが思い思いに






カメラを向けたくなる風景が幕から望める



潮の引いた時を見計らって冒険にでた

先の黄色い灯台のところを目指して



大角鼻に到着
岩場を飛び越え、ゴジラの背のような岩を登り、最北端の最先端は潮流がぶつかり激流が各方面に流れている
この離岸流に流されればあっという間に沖に流されてしまうだろう。
あまりの息を飲む景色を見て、もっと観ていたい気持ちと、
悠長にしていれば潮が戻り、岩場を飛び越えることができない思いが交錯する。
帰れなくなる。というか救助される保障もない普段味わえない興奮と絶景を時間の許す限り楽しんだ
そしてやってくる夜

積載のスマート化の為、食材は現地調達、調理器具はシングルバーナー1つとコッフェルとオピネルとホットサンドメーカーだけ
それでもキャンプとなれば極上の晩餐に見えてしまう。

冷凍チャーハンは安い、旨い、ゴミが少ないのトリプルスリーな優秀食材
登山でも簡単にエネルギー補給ができ、もはやエース級の不動のスタメン
女房役にはベビーリーフのたっぷり入った食材
好みでトマトやナッツ、スモークサーモンをのせ、好きなドレッシングをかければサラダボールが無くてもたっぷりサラダが簡単に出来る
食事の後は決まっている


ビールを飲みながらつつく焚き火はこのうえない極上の癒し
ライトアップされた橋や波の潮騒

星降る夜もハイクラスなリラックスタイム


あの豪雨からは思いもしなかった
Wonderful Camp
潮騒と星空と焚き火は最高の夜を提供してくれた
ぐっすりと眠りに就き
朝陽を期待したが太陽は雲の中
そのまま目覚めの散策に



桜はもう少しといったところ
ウグイスが鳴き始め爽やかな朝
幕に戻り朝食を作る

昨夜の残りのサラダをホットサンドに
2泊目のスタート
特にプランはない
たっぷりある時間をのんびりと過ごす
砂浜であそび

潮溜りで魚を見つけ

遊具は無くても漂流物で遊ぶ

遊具は無くても
ここには無限の遊び道具がある
何もなければ
何かを作ればいい
漂流物の組み合わせでアサリを捜していた
外国人のカップルが自転車でキャンプをしている

すぐそばの海岸でウクレレを弾いて二人で何かを作曲している
ハンモックに横たわりウクレレの音色を聴きながら昼寝ができる幸せ

非日常なひとときに日常を垣間見ながら眠りについた
夕食の買出しから帰ってくると、漁師のおじさんが話しかけてくれた
「お父さん!わかめ獲るか?」
まさかの漁師公認のわかめ漁体験
勿論快諾


長い木の棒に鎌を括り付けわかめを切り取る
引潮の時はわかめの自生地まで岩場を歩いていける
貴重な体験をさせていただけた。
採れたてわかめを早速湯がいていただくことに
水洗いしてそのまま湯の中へ


一瞬で鮮やかな緑色に変わる
わさび醤油やドレッシングで食べたがいつものわかめとは物が違う
コリコリとした食感と旨味が文句無しで絶品だった。
3株採らせていただいたがペロっと完食
とりわけメカブは秀逸だった!
今夜のメニューはカンパチの刺身と鍋

地物の魚を買ってきてオピネルで刺身に切り分ける
刺身に炙りにしゃぶしゃぶに
地酒と合わせどれも最高に美味かった


焚き火を囲み今日も穏やかに1日が過ぎていく
やはりキャンプは楽しい!
Wonderful Time
Wonderful Camp
Wonderful Life
忘れられないcampとなった
素晴らしい時間
それはお金をつぎ込んだから得られるものでもなく
あれこれと計画を立て、その通りに"こなした"から得られるものでもない
ココロから気持ちいいと感じ
すぅーっとカラダの緊張が解けていくような
とても居心地のいい時間
まさにwonderful timeだった。
初めからやることなすこと全てがうまく行く映画なんてB級映画にもなりやしない
ハッピーエンドになるまでのプロセスがwonderful timeを倍増させ、余韻を愉しめる
今回のキャンプもしかり
春は旅立ちの季節
休み返上で繁忙期に対応しなくてはならず、スタッフの調整と月末の休暇を得るためには三週間(21連勤)をやってのける必要があった
おまけに卒業式、冠婚葬祭ともブッキング
仕事の合間に参加し、終わると現場に戻るというまさに働きマン
挙げ句の果て
愛車が追突されるという事故にもあう
めまぐるしい三週間は疲労をたっぷりと蓄積させるには十分過ぎた。
迎えた連勤明け
朝、目覚めると外は雨だった。
カラダは疲れているが、休息よりもリセットがしたかった
小雨の中、代車に荷物を詰めていく
勝手がいつもと違いルーフキャリアも無い
どうにか積み込んだが本当に必要な物だけにした。
キャンプ地へ向けて走っていると小雨だった雨が激しさを増し、車は風に煽られる
これは設営できないかも知れないと思ったほどだった
引き返すべきか?
小僧が話してきた。
「ここまできて、引き返すなんてありえるか?」
さすがワイルド小僧。雨などまったく気にしていない
小僧の進言を受け入れた
行ってみて危険だったら引き返そうと決めた。
次の橋を渡ったら目的地までもう少しというところで
さっきまでの豪雨はピタリと止み、前方には青空が広がり始めた。
橋を渡り終える頃には、小僧がまたいつもの調子で、自分の判断が正しかったと自慢気にしている
それからしばらくして目的地のキャンプ場へ到着
ここは愛媛県の最北端(島を除く)のキャンプ場

大角海浜公園キャンプ場(無料キャンプ場)
半島の先端に位置し、しまなみ海道の美しい島々やタンカー船の行き交う姿を楽しむことができる絶景キャンプ場だ。
到着後、早速設営にとりかかる。
雨予報となっていたため今回はタープは持ち込まず、寝室用にアメニティドームを、リビングキッチンにトルテュとした。
初の連結に挑戦してみる
アメドの前室とトルテュの寝室側を連結するのだが、幕を捲り上げると連結部分に隙間が出来てしまう。
アメドの前室は張り綱でトルテュ内の隅の方へペグダウンし、トルテュ側は一旦、幕を捲り上げアメドの前室の屋根に乗せてからゆっくりと幕をアメドの外側に滑らせてペグダウン。隙間ほとんど解消できた。

末娘のために御座敷仕様

このアメ・トル連結なかなか気にいった。
・入り口はクローズ状態でもアメドのサイド、トルテュの両サイドで3箇所確保できる。
・寒い朝晩でも暖気はしっかりアメド側にまで流れて閉じ込めておくことができて快適。
・トルテュの前方を跳ね上げればさらに拡がりのあるリビングを確保できる。
連結自体はさほど難しい作業ではなかった
設営の後はそれぞれが思い思いに






カメラを向けたくなる風景が幕から望める



潮の引いた時を見計らって冒険にでた

先の黄色い灯台のところを目指して



大角鼻に到着
岩場を飛び越え、ゴジラの背のような岩を登り、最北端の最先端は潮流がぶつかり激流が各方面に流れている
この離岸流に流されればあっという間に沖に流されてしまうだろう。
あまりの息を飲む景色を見て、もっと観ていたい気持ちと、
悠長にしていれば潮が戻り、岩場を飛び越えることができない思いが交錯する。
帰れなくなる。というか救助される保障もない普段味わえない興奮と絶景を時間の許す限り楽しんだ
そしてやってくる夜

積載のスマート化の為、食材は現地調達、調理器具はシングルバーナー1つとコッフェルとオピネルとホットサンドメーカーだけ
それでもキャンプとなれば極上の晩餐に見えてしまう。

冷凍チャーハンは安い、旨い、ゴミが少ないのトリプルスリーな優秀食材
登山でも簡単にエネルギー補給ができ、もはやエース級の不動のスタメン
女房役にはベビーリーフのたっぷり入った食材
好みでトマトやナッツ、スモークサーモンをのせ、好きなドレッシングをかければサラダボールが無くてもたっぷりサラダが簡単に出来る
食事の後は決まっている


ビールを飲みながらつつく焚き火はこのうえない極上の癒し
ライトアップされた橋や波の潮騒

星降る夜もハイクラスなリラックスタイム


あの豪雨からは思いもしなかった
Wonderful Camp
潮騒と星空と焚き火は最高の夜を提供してくれた
ぐっすりと眠りに就き
朝陽を期待したが太陽は雲の中
そのまま目覚めの散策に



桜はもう少しといったところ
ウグイスが鳴き始め爽やかな朝
幕に戻り朝食を作る

昨夜の残りのサラダをホットサンドに
2泊目のスタート
特にプランはない
たっぷりある時間をのんびりと過ごす
砂浜であそび

潮溜りで魚を見つけ

遊具は無くても漂流物で遊ぶ

遊具は無くても
ここには無限の遊び道具がある
何もなければ
何かを作ればいい
漂流物の組み合わせでアサリを捜していた
外国人のカップルが自転車でキャンプをしている

すぐそばの海岸でウクレレを弾いて二人で何かを作曲している
ハンモックに横たわりウクレレの音色を聴きながら昼寝ができる幸せ

非日常なひとときに日常を垣間見ながら眠りについた
夕食の買出しから帰ってくると、漁師のおじさんが話しかけてくれた
「お父さん!わかめ獲るか?」
まさかの漁師公認のわかめ漁体験
勿論快諾


長い木の棒に鎌を括り付けわかめを切り取る
引潮の時はわかめの自生地まで岩場を歩いていける
貴重な体験をさせていただけた。
採れたてわかめを早速湯がいていただくことに
水洗いしてそのまま湯の中へ


一瞬で鮮やかな緑色に変わる
わさび醤油やドレッシングで食べたがいつものわかめとは物が違う
コリコリとした食感と旨味が文句無しで絶品だった。
3株採らせていただいたがペロっと完食
とりわけメカブは秀逸だった!
今夜のメニューはカンパチの刺身と鍋

地物の魚を買ってきてオピネルで刺身に切り分ける
刺身に炙りにしゃぶしゃぶに
地酒と合わせどれも最高に美味かった


焚き火を囲み今日も穏やかに1日が過ぎていく
やはりキャンプは楽しい!
Wonderful Time
Wonderful Camp
Wonderful Life
忘れられないcampとなった
この記事へのコメント
こんばんはー!
連勤お疲れ様です~~
絶好のロケーションでファミキャンできて
リフレッシュなさったみたいで良かったです(*´▽`*)
ここは前にしんいちさんが行ってたとこですよね~?
カレイかしら…と思ったらくじらで遊んでらっしゃる(笑)
どっちかな…。
採りたてわかめ美味しそう!
かんぱちもいいですよね~また海際キャンプに行きたくなりました!
連勤お疲れ様です~~
絶好のロケーションでファミキャンできて
リフレッシュなさったみたいで良かったです(*´▽`*)
ここは前にしんいちさんが行ってたとこですよね~?
カレイかしら…と思ったらくじらで遊んでらっしゃる(笑)
どっちかな…。
採りたてわかめ美味しそう!
かんぱちもいいですよね~また海際キャンプに行きたくなりました!
jun☆さん
設営はカレイでクジラまで遊びに行きました。
歩いてすぐですね〜。
絶好ロケーションはほんと癒しです。
また行きたいキャンプ場です。
今四国アツイです!
イイトコありすぎです!
設営はカレイでクジラまで遊びに行きました。
歩いてすぐですね〜。
絶好ロケーションはほんと癒しです。
また行きたいキャンプ場です。
今四国アツイです!
イイトコありすぎです!
こんにちは!あしあとからお邪魔します<(_ _)>
星空や夕景…素晴らしい写真ばかりですねー!
なによりこんな素敵なキャンプ場があるとは知りませんでした。広島からでも出撃可能範囲なので、早速チェックしてみたいと思います!
有難うございます。
星空や夕景…素晴らしい写真ばかりですねー!
なによりこんな素敵なキャンプ場があるとは知りませんでした。広島からでも出撃可能範囲なので、早速チェックしてみたいと思います!
有難うございます。
こんにちは!あしあとからお邪魔します<(_ _)>
星空や夕景…素晴らしい写真ばかりですねー!
なによりこんな素敵なキャンプ場があるとは知りませんでした。広島からでも出撃可能範囲なので、早速チェックしてみたいと思います!
有難うございます。
星空や夕景…素晴らしい写真ばかりですねー!
なによりこんな素敵なキャンプ場があるとは知りませんでした。広島からでも出撃可能範囲なので、早速チェックしてみたいと思います!
有難うございます。
ごめんなさい…間違って連投しちゃいました…<(_ _)>
マービーさん
訪問ありがとうございます
お気軽にコメントくださいね〜
ここは超オススメです!
予約不要で直行OKですよ〜!
来島海峡の行き交う船に朝陽も夕陽も見ることが出来る絶景ポイントですよ!
文句無しのロケーションです。是非一度お越しください!
訪問ありがとうございます
お気軽にコメントくださいね〜
ここは超オススメです!
予約不要で直行OKですよ〜!
来島海峡の行き交う船に朝陽も夕陽も見ることが出来る絶景ポイントですよ!
文句無しのロケーションです。是非一度お越しください!