石鎚山への道 番外編〜男は度胸、キャンプは秘境〜

anrisaurus

2016年05月09日 19:00

12:00 剣山から今夜の寝床まで移動する。





天気は雨、新緑の樹々のアーチをひたすら降る






剣山の山容は見る角度により少しずつ違う表情を見せてくれ魅力的だ







ワインディングを降る






土産屋の女主人にかずら橋までどのくらいか聞いた。






15分ほどということだったが壮大な景色と剣山登頂の興奮で以外と早く到着する。





山で出会った人に何人か出会う。






お決まりのコース






受付を済ませていざ度胸試しのかずら橋へ










へっぴり腰だが楽しんではいるようだ。





かずら橋、実は祖谷には知る限り三つある














この橋は二重かずら橋の男橋だ。






そしてこの橋を渡ったところにあるのが









かずら橋キャンプ場





炊事場もトイレも整備されている





なによりも最高のロケーション





200円という激安なキャンプ場だったが、今は休園されているようだ。






少し散策してみた。






静かで気持ち良い場所ではあるが、観光客の見世物になるかもしれない。





非日常を望むなら他をあたったほうがいい。














これは人力ロープウェイとでも言えばわかるだろうか?




対岸までロープを引っ張って渡る籠




それが「野猿」




しかし工事中で











車に戻るにはまた橋を渡らなければならない





帰りは女橋











もはや肝がすわった小僧





一人で行ってしまった。











足元はこんな感じ










沢に降りて下からも撮ってみる





女橋






男橋









やはりここでキャンプすると気持ちいいに違いない!





観光客さえ気にならなければ…





二重かずら橋を後にし、登山の汗を流しに昼食を兼ねて温泉へ向かう





ひたすら渓谷の中を右に左に





もはや方向感覚がわからなくなる





やっとたどり着いたのは





癒しの温泉郷










とにかく景色が良い










祖谷の山並みを楽しみながら食事できる





サッパリしてお腹も満たされキャンプ場へ向かうことに










キャンプ場へ向かう道は渓谷の間を抜けて行く




さすがに運転もしんどくなってきた




というより運転に飽きてしまった。







それでも渓谷の美しさが延々と続く






時折現れる集落の沿道には案山子が幾多もあり、さながらランナーに声援を送る風景のようだ






どれくらい走っただろうか?





三つ目のかずら橋に到着した。














ここのかずら橋は三つの中で最も高い位置に掛かっている。






カズラが所々でちぎれていたり、欄干の役目のサイドのカズラの間隔も少し広めに出来ており、下手をすると簡単に落ちてしまう。





子供にとってはかなりの恐怖に違いない。









小僧、両手でしっかり捕まりながら三つ目の試練に打ち克つ!






そして、




どうだ!!




といわんばかりのポーズを











渡りきるとその先にはびわの滝が迎えてくれる











清涼感が気持ち良いのだ!











下から見ても美しい






試練を克服した勝利の褒美に











鮎、アマゴ、でこまわし(味噌田楽)





勝利の後は尚更美味い!!!!












キャンプ場へ向かう






それにしても祖谷の渓谷は美しい。





先を急ぐが写真に収めたいと思わせる風景が次々に現れる













山々に抱かれて





疲れも吹っ飛び





小僧






ご機嫌麗しく











絶好調だ!












無論、真似をする。(自主規制)







16:00


キャンプ場にチェックイン








区画されたテラスサイトに




炊事場もトイレも近い6番を





鳥たちの合唱が聴こえる落ち着いたキャンプ場だ












バンガロー内が見えたが綺麗に掃除された6-8畳くらいはあろうか?









炊事場も申し分ない

ゴミも捨てられる








テラスサイトは2段仕様





ソロバイカーがやって来た。





やがて夜がやって来た











静かな落ち着けるキャンプ場





言い忘れたが、ここは祖谷渓キャンプ場




道路から渓谷に向かって下りていくので車の音は聞こえない。(ほとんど通る事はない)






食事をする事に。






散々遊びながらのキャンプインだったため、食料が無い。





持参の米と味噌汁以外は無い。






途中で何か買えば良いと思ってたのだがスーパー的なものはなく個人商店があるも閉まっていたり。





道の駅には土産的な物しかなく






キャンプ場近くの祖谷温泉で買ったお土産の祖谷そばを夕飯にする。










つまみは初日に買ったチーカマで






この日は早めに床に着いた




心地よく眠ることができる




そしていつものように




朝は鳥が起こしてくれる




ウグイスが爽やかな朝を教えてくれた。








外に出て撤収の準備を





清々しい朝を迎えた。







いよいよ石鎚山へと向かう。





次なる挑戦は西日本最高峰!

















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