三角屋根のあったか空間

anrisaurus

2015年12月13日 17:37

午前中にサクッと仕事を済ませて再びの訪問はホームとなる気配のアヒル。


前回は飽くなき挑戦者そよ家をも完膚無きまでにブルわせたアヒルのは何処吹く風か?


ほぼ無風のアヒル


管理棟にてチェックインが14時。



おいちゃん曰く、


「水は使えんよーにしたけぇ、トイレの中の水をつこーてぇ。同じ水道から引いとるけぇ。」



























なら、天神でいいじゃん。(ココロの声)





「おいちゃん、わかった!ありがとう!」





と簡単なやり取りをしてフィールドへ。







しかし無風





このまま無風となるのか一抹の不安を抱きながら設営に。




無風ならコレで行けると判断して









寝床にfal3+リビングにぺポンタでワンポール風。









三角屋根のイカしたカタチ




コレ風吹いたら飛ぶな。とは思いながらも、風吹いたら設営変えるつもりで。




出入り口も完備。






設営しながらもこの地で無風ということに違和感を感じる。




キマグレか?はたまた気休めか?




風に翻弄されるテイで、ワンポール風ツーポールW








設営を終えたところで今夜のメインディッシュの準備のため焚き火を





いつものルーティーンで小僧が担当








今夜のメニューはDOをつかってスペアリブとジャガイモのオーブン焼と準備をするも、痛恨のDO忘れるという。





あるのはフライパンと鍋一つ。




これはもうメニュー変更って事で、焚き火にあたりながら自作テーブルの仕上げにシフトチェンジ。







これに脚をつける作業。




エレガントにおしゃれな収納できる脚も良いけれど、0円テーブルを全面に出したい!
(ホントは加工がメンドクサイ)




ということで天板はこうなる。






(新たな武器を手に職人小僧がブィーンっと)






四隅に穴を開けまして…





開いた穴にエリステズドーン!





ひっくり返して





保護シートを




ペロ〜〜〜ン♪







材料費0円で完成でございます。







出来立てホヤホヤのテーブルに乗せる料理を作る事に。





DOが無いなら何かあったまる物でもって事で。





いつかのキャンプで余ったシチューの素で








スペアリブとジャガイモのクリームシチュー


塩胡椒で下味を付けてこんがり焼いてから煮込む。


豪快に手に持ってかぶりつけば、外に放置のビールに手が伸びる。


温と冷を交互に楽しみビールに歯止めが効かなくなる。







スーパーでオススメ商品になっていたアジ


塩を強めに振って網焼きに。


日本酒で合わせたかったが結局ビールで終わってしまった。










今夜も息子との宴に酒が進み気づくと寝落ち。



前日までの激務と朝一の仕事にキャンプ飯は何物にも勝る睡眠薬となったようだ。






早い夕飯から寝落ちして、再び息を吹き返した。






幕内は充分の暖かさ。




懸念していた風も無い。




12月とは思えぬほど暖かい。






喉が渇いたので再びビールに




となるとあいつと合わせるのがこの頃の定石。








ニトスキでカリッと。


98円餃子とは思えぬこの餃子、お財布事情にもただ焼くだけというお手軽さもgood!




奥では小僧が〆の一杯を堪能していた。










今宵の宴を〆た小僧が暇を持て余して影遊びを始めた。




ケトルとペトロなどを並べて投影して出来た作品がこちら。




タイトル「LION」






…見えなくもないか。





親父もライトニングで遊んでみた。



明るすぎずやや暗め。このくらいの明るさで丁度いい。









光と影。



燦然と光り輝く裏側には必ず影がある。



こんな真理を小僧の遊び心から思い知らされた夜となった。









朝は決まって鳥が知らせてくれる。






この日の朝は羽高湖のアヒルの、





「ブヒィブヒィー」だったがw






寒さも風も無く、清々しい朝を迎えることができた。










この湖面に映し出される風景がいつも美しい。







朝食に取り掛かる。




昨晩の余った冷飯で







ネギチャーハン


炒飯の相棒とくれば






朝からコテコテの半ちゃんセット



うましっ!!






だった。





うまいのだ。






うまいのだが、








37歳のおっさんには重い(ーー;)





朝の清々しい景色を見ながらヘビーな朝食と格闘。






半分程残し





やはり朝はコーヒーが旨いと湖面のアヒルを愛でながら思う朝であった。





これにて今季のキャンプは終了なのか(ーー;)




年末の慌ただしい業務は大晦日までしっかりと。





おいらにとって、ココロのゆとりを取り戻すのもキャンプ。





いつまでこの充電が持つことやら。


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